こんにちは、脱優等生中のいたるです!笑
今日は、まじめにやるべきとされることをやる「優等生」をやめて、自分のやりたいことをやろう!という記事を書きます。
ずっと優等生だった僕
自分で言うのもなんですが、僕は今までかなりの「優等生」だったと思います。笑
授業をまじめに受け、宿題をやり、先生や親の言うことを聞く。
大学に入っても、出席のない授業にも毎回出て、高い成績を取る。
応援団長になって、学級委員をなって、ゼミ長になって。
今までそれが正しいことだと思っていました。
やるべきことばかりやってると疲れる
確かに優等生にはいいイメージがあります。
ただ20年間優等生をやってきて気づいたことがあります。
やるべきことや人に言われたことを中心に生きていると、とても疲れてしまうということ。
自分の中の「模範であるべき」という勝手な理想と、やるべきことのタスクに追われて、毎日を楽しむことがなかなかできなかったんです。
朝起きて、「今日はこれをやらなきゃ、あれをやらなきゃ」と考え憂鬱になる。
それはとてもしんどいことです。
優等生=レールの上の人生
このまま優等生のまま大人になったらどうなるか。
会社に就職し、上司の言うことを真面目にこなし、毎日やるべきことに追われ、一つの駒となる。
まさにレールの上を進む人生になるんだと思った時に、優等生であることを疑い始めました。
そんな人生は楽しいのだろうか?
一度しかない人生、それで後悔しないのだろうか?
スティーブ・ジョブズのスピーチ
最近見たスティーブ・ジョブズの大学の卒業式でしたスピーチの中にこんな言葉がありました。
毎日を人生最後の日だと思うこと。
そうすれば他人の人生を生きている暇などない事に気付く。
自分の心の声や直感を大事にしなさい。
https://m.youtube.com/watch?v=RWsFs6yTiGQ
やるべきこと、というのは、周りが正しいとしていることであって、自分が本当に望むことではないかもしれません。
他の人の意見で自分の行動が決まるということは、自分の人生を生きていることにはなりません。
今日が、もしくは今年が人生最後だったら、あなたはやるべきことをやりますか?
いつ死ぬかなんて誰も分からないです。
それなら「今日やりたいこと」を大事にした方が良くないですか?
やりたいことをやると毎日が楽しくなる
そう考えた僕は自分がやりたいことを優先して毎日過ごすようになりました。
自分の心の声に従う、ということです。
授業に出ないでカフェで本を読みたい、と思ったらその通りにし、
このイベント面白そうだから参加したい、と思ったら日程を空けて参加し、
甘いものが食べたい、と思ったら我慢せずに食べるようになりました。
そうすると、毎日が格別に楽しくなります。
朝起きた時に今日は何をやろうか考えてワクワクします。
今まで「やるべき」と思っていたことは、自分が勝手に作っていた枠に過ぎないことに気付きました。
「すべき」の努力より、「やりたい」の努力
成功する人は、努力を積み重ねて成功しています。
これは間違いないです。
でも、やりたくないことを我慢してやる努力で成功したわけではありません。
成功する人は、自分の好きなことややりたいことに熱中して、その結果それが猛烈な努力となったわけです。
スポーツ科学でも、自分がやりたいと思う練習をするのが一番効果的だとされています。
努力は無理やりするものではなく、やりたいことに熱中してその結果それが気付けば努力だった、というのが理想的なんです。
心の声、本能を大事にしてみよう
僕もまだ「やりたいことをやる生活」に関しては試行錯誤の途中です。
大学の課題などのどうしてもやるべきことは存在しますし、やりたいことだけやることに不安を感じる時もあります。
ただ、以前より自分の心の声を大事に生きるようになって、毎日の気楽さが変わりました。
全てをやりたいことで構成するのは難しくても、今より自分の本能的な部分を意識するようにしてみてはどうでしょうか?