急にどうした、と思われるようなタイトルですみません笑
ただ、今回のテーマは「自分の夢」なので、今日は僕の夢について語らせてください。
世界を平和にしたい
僕は小学校高学年くらいから漠然と、「将来は世界平和に貢献したい」と思い続けて来ました。
10歳の時の作文では、地球温暖化を止める人になりたい、と書き、
中学生の作文では、世界の戦争を止められる人になりたい、と書き、
成人式の時に開けた「20歳の自分へ」という手紙には、「世界平和という夢を忘れないで下さい」と書いてありました。
途方も無い夢です。
多分世界で一番大きな夢だと思います。笑
ただ僕は生きているうちに本気でこの夢を実現させようと思っています。
この世界にある様々な問題
みなさんも知っているように、この世界には沢山の問題があります。
紛争、核開発、環境問題、貧困問題…
数え上げたらきりがないです。
日本に住んでいると、このような問題は縁が無いように思えます。
多くの問題は途上国で起こっていて、私たちにはどこか他人事であることは事実です。
先進国でも幸せじゃない人は沢山いる
みなさんは今自分が幸せだと思いますか?
そう聞かれて瞬時に、「私は幸せです」と答えられる人の方が少ないと思います。
世界の中でもトップレベルで裕福で、かつ平和な国に暮らす日本人でさえ、自分たちが幸せかは分からないものですよね。
ましてや紛争が起こっている国や、貧困に苦しむ国の人はどうでしょうか。
僕は本当の世界平和とは、全ての人が生きていて幸せだと言える世界のことだと考えます。
全ての人が毎日楽しく、やりたいことをやって暮らせる状態が、本当の意味での平和だと思います。
世界を平和にするためには何が必要だろうか
ではそのような平和を実現するためには何が必要なのでしょうか。
一番最初にすべきなのは、世界中で起こっている戦争・紛争をやめることです。
戦争や紛争、それに伴う武器開発が止まれば、莫大な軍事費を他の問題解決のために回すことができます。
紛争が無くなれば、難民の発生が止まり、核問題がなくなり、貧困層の子供に食事を与えるお金が生まれます。
僕にできることは何か。
でも、いまの僕が直接どこかの紛争を止めることはできません。
では僕にできることは何なのか。
それは「教育を通した平和への貢献」だと考えています。
紛争が起こる原因の一つとして、貧困が挙げられます。
自分たちの苦しい状況への不満から、テロや紛争を起こす例が多数あります。
貧困を抜け出すために必要なことは何か。
それがズバリ「教育」なのです。
教育の重要性
教育は、その人の人生を変えます。
読み書きや計算が出来るだけで、就くことのできる職業のレベルが変わります。
教育は貧困から抜け出す重要な要素なのです。
また、幼児期の人格形成の一部は、教育が担っています。
将来戦争を肯定する価値観を持つか、平和に向かう価値観を持つかも、教育で変わります。
平和のための教育を次世代を担う子供に施すことで、次の時代の世界が変わると思っています。
自分が楽しいことで世界に貢献したい
僕が教育を重要視する理由はもう一つあります。
シンプルに、教えることが好きだからです。
そんな理由でいいのか、という声があるかもしれません。
そんな理由でいいんです。
自分が好きなこと、楽しいことで人を幸せにすることが、一番世界をより良くすることだからです。
世界を変えたい、全ての人を幸せにしたい、と願う人が、苦痛に満ちた表情で仕事をしていたらどう思いますか?
それよりも、自分が楽しいことをしながら、幸せな状態で仕事をする方が、周りの人も幸せにできると思います。
「地球」というチームで動く
世界を平和にするためには、一部の人が努力するだけでは到底足りません。
途上国の人から、先進国の人まで、一つのチームとして問題に取り組み、平和に向けて動かなければなりません。
あなたは、貧困問題や紛争なんて自分には関係ないからどうでもいい、と思っていませんか?
そう思っている人は大勢います。
それはその人達のせいではなくて、人を巻き込むシステムや情報量が不足しているからだと思います。
だから僕は、世界の問題解決のために、出来るだけ多くの国のできるだけ多くの人が、チームの一員として参加できるような「仕組み」を作りたいとも考えています。
みんなが幸せ、は実現できる?
地球に住む全ての人が幸せに生きる世界は実現可能なのでしょうか?
今の世界を見ると、到底不可能のように思えてしまいます。
でも、世界平和を望む声が多く上がっていることも事実です。
そのような考えを持つ人達が増えて、それぞれが努力するようになれば、世界平和は実現可能になります。
世界中の大多数の人が平和や幸せを望み、行動するようになれば、逆に平和じゃない状態なんて続く訳がありませんから。
僕はそのような世界が実現するために、地球というチームのリーダーの一人として、今後も努力し続けます。
みなさんも、自分は本当に世界に関係のない無力な人間なのか、平和のために自分にできることは何か、一度考えてみてください。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んで平和への思いを持ってくれる人、行動に移してくれる人がいたら嬉しいです。