こんにちは!いたるです!
今日は、僕が一番大事にしている「アミ小さな宇宙人」という本について紹介したいと思います!
すごく優しい気持ちになれて、大事なことを教えてくれるお話です!
どんな本なの?
「アミ小さな宇宙人」とはどのような本なのか?
チリの人が書いた子ども向けの小説ですが、世界11ヵ国語に訳されたベストセラーです!
日本版では、絵をさくらももこさんが描いていて、とても愛嬌のあるかわいらしい作品になっています。笑
小さくて善良な宇宙人アミが、地球の子どもペドゥリートに、地球が野蛮な星であること、愛の重要性を教えてくれるストーリーです。
実話をおとぎ話として書くよ、というスタンスで構成されているので、宇宙人がいるかどうかなどは読者の想像に任されています笑
アミの言葉
僕が印象に残っている作中のアミの言葉をいくつか紹介しようと思います!
(以上引用は、「アミ小さな宇宙人」エンリケ・バリオス著、石原彰二訳、徳間文庫)
今を楽しむこと
「起こらなかった問題やこれからもけっして起こりもしない問題を心配して、頭を悩ませて生きていくのをやめて、もっと"いま"というときを楽しむようにしなくちゃ」
「ただ、このいまを充実させることを、まず心がけているんだ」
アミは「今この瞬間を楽しむこと」の重要性を教えてくれています!
過去を後悔するのでもなく、未来を心配するのでもなく、「今このとき」を充実させて楽しむことが大事だよ!ということです。
僕らは悩みややるべきことに考えを奪われて今を楽しむことを忘れてしまいがちかもしれませんね…
目の前の景色や、呼吸、聞こえる音の一つ一つを楽しんで人生を満喫しましょう!
地球が危機にあること
「もし地球人がいま変わらなかったとしたら、そして原爆の炸裂や戦争や不幸がこのままつづいていったら、地球はまた、そのうちたえられなくなるだろうね。」
「ただ武器を放棄しただけで十分なんだ。そしてみんな、仲よく家族のように平和に暮らす。それでじゅうぶんなんだよ。」
アミは、今の地球が非常に危うい状態にあることを示唆しています。
戦争や紛争、武器の開発が恒常化している現在の世界は、下手したら滅亡してしまうかもしれません。
武器を手放して対立をやめること、それだけで地球の破滅を防ぐことができるんだよ、という風に言っています。
愛の重要性
「愛をもって生きるほうが、ずっと楽しく生きられるんだよ」
「ほんとうの人間の大きさとは、ただ、そのひとの愛の度数によって決定されるんだよ」
アミは、宇宙で一番大事なことは「愛」だよ、という風にペドゥリートに教えています。
進歩した宇宙の星では愛が基本法として使われ、みんな幸せな生活を送っているとのこと。
この部分について記事を書くのは正直難しいですが(笑)、憎しみが蔓延する世界より、愛が広がっている世界の方が理想的なのは間違えないと思います。
人に奉仕すること
「われわれの最大の幸福は、ひとに奉仕し、援助すること、そして人の役に立っていると感じられることによって得られるんだ」
この部分は夢をかなえるゾウやユダヤ人大富豪の教えなどにも共通していますが、「人の役に立つこと」の重要性を説いています。
自分が幸せになるには人に奉仕することだよ、ということ。
これは自分が成功するには人を喜ばせること、という成功法則にも非常に似ていると思いました!
僕とアミ小さな宇宙人
僕が始めて「アミ小さな宇宙人」を読んだのは、中学1年生の頃でした!
最初に読んだときは、すごく感動して、優しい気持ちになりました。
中学生の比較的純粋な時にこの本に出会えて本当に良かったと思ってます。笑
平和の問題に興味をもったことや、今毎日大事にしていることはこの本がきっかけになっています。
今でも行き詰まったときなどに読み直すことがあります。
すごく自分の助けになってくれる一冊です!
まとめ
今日は「アミ小さな宇宙人」という本について紹介しました!
正直、すべての人に一度読んでほしい!笑
小学生向けなので簡単に読めるし、すごく優しい気持ちになれる本なので、ものすごくオススメです!
以上、「自分の中で一番大切な本。「アミ小さな宇宙人」」でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!